よくある質問

工事内容について

リフォームが必要になってくる築年数について教えてください。

必ずしも築何年でリフォームをしなければならないとう訳ではありませんが、構造物である以上、住宅は必ず劣化していくというのも現実です。
今回は一戸建て住宅のリフォーム時期について紹介したいと思いますので、リフォームを考えている人は参考にしてください。

■築5年~10年

築5年くらいでリフォームが必要になるような大きな問題は発生しないと思います。もし5年くらいで建物が斜めに傾いたり、雨漏りなどが起こる場合には、明らかに施行ミスが疑われますので、リフォームというよりも建築業者との保証問題を検討した方が良いでしょう。
築10年くらいになると外壁のひび割れや、スレート瓦の色あせなどが気になる頃でもあります。
外壁のひび割れを放っておくと雨水が浸透して木材の腐食など重大な損傷に繋がる恐れがありますので、外壁塗装の塗り替えなどを視野にいれていく時期かもしれません。
それと忘れてはいけないのが防腐防蟻処理です。近年では加圧式で防腐防蟻剤を木材に浸透させる方式もありますが、大半の住宅は防腐防蟻剤を木材に塗布しているだけだと思いますので、これらの処理は5年~10年に1度の再処理が必要になります。

■築10年~20年

築10年を過ぎるとと建物の至るところに劣化がみられます。まず屋内で考えると壁紙の汚れが目立ち始める時期でもありますので、壁紙の張り替えを検討したり、システムキッチンに組み込まれているコンロや食器洗浄機なども寿命が近づいていると考えた方が良いでしょう。
とくに給湯設備の多くは10年くらいで故障が発生する率が非常に高いと言われています。
さらに屋外に目を向けると、屋内よりも深刻な問題箇所が見つかる可能性もあります。
屋根瓦は一般的には30年以上の耐用年数があると言われていますので、葺き替えなどはまだ必要ありませんが、割れや剥がれなどの全体的な修繕は必要です。
外壁の塗装などは10年~20年の間に1度くらいはやっておいたほうが良いでしょう。
他にも日頃は見えない部分の基礎や床下などの定期的な点検も重点的に行うようにしましょう。基礎や土台部分は早期発見することで、重大な損傷へ繋がることを未然に防ぐことができます。

■築20年~30年

築年数が20年を超えてくると建物の至る部分に激しい傷みが考えられます。
とくに水廻りの配管や、柱や梁のひび割れなど、構造的にも大規模のリフォーム工事が必要になります。
システムバスやトイレなどの設備品の交換を1度も行っていない場合には、かなり劣化している恐れがあります。
外壁材の張り替えや屋根の葺き替えなども検討する時期に入ってきており、新築時から住み続けているのであれば、年齢的にも建物全体のバリアフリーを考える必要もあるでしょう。
20年以上という月日が経つと建築資材も目覚ましい進歩をしています。新築時に使用している断熱材などとは比べもにならないほどの高性能な断熱材や断熱工法が出てきています。
そのため、新しい建築資材や工法をリフォーム時に取り入れることで、結果的に大幅な光熱費の節約などに繋がる可能性があります。

■築30年以上

現時点で築30年以上経っている住宅だと、昭和56年に施行された新耐震基準を満たしていない建物である可能性が高いので、耐震を考慮した全面改修や建替えを検討するのも一つの手段だと思います。また建物の至るところで大きな劣化が見られる時期なので本格的なリフォームが必要になる時です。
とくに築30年以上経っているのであれば、ほとんどの家庭でも住宅ローンも完済しているはずです。子供達がそれぞれ独立して新しい家庭を築いているのであれば、当時の生活スタイルとは大きな変化が出ていると思います。これからのライフスタイルに合わせた間取りの変更等を考慮したリノベーションと呼ばれる大型改装をされる方のほとんどが築30年以上のこの時期です。
リフォーム工事の耐久年数はあくまでも目安です。住宅は使用しいている建築資材や建築工法などによっても大きく違ってきますので、問題が発生した場合にはすぐに修理等をすることにより、後のリフォームの工事代金を軽減させる事も出来ます。その前に今のおうちの状態を把握されるのが一番重要なことです。

柱や壁を壊して間取りの変更もできますか?

基本的には出来ます。おうちの構造によってはできないまたは制限のかかるリフォームがあります。
代表的な構造をご紹介します。

■在来工法(日本でもっとも多い一般的な木造住宅)
木造住宅の中では、法的な規制を守ればかなり自由にプランできます。ただし、一部屋を大きくする、大きな開口部を設けるときは、補強などが必要な場合もあります。

■2×4工法(輸入住宅、メーカー系住宅)
壁で建物を支える構造のため、間取り変更は制約が多く、壁を壊して部屋を広げるなどの増改築には制限があります。

■プレハブ工法(メーカー系住宅など)
メーカーにより材質や工法はまちまちですが、一般に壁パネルを合わせた工法のため、開口部を設けたり壁を取り除いたりには制限があります。

■鉄骨造
在来工法でいう筋かいと同じようなブレースが壁面に入っているため、壁を取り除いたりには制限があります。

■鉄筋コンクリート住宅
柱と梁以外は自由に間取り変更が可能です。ただし、面積が広い住宅で補強のコンクリート壁が設けられている場合、その壁は壊せません。

小さな工事でもお願いできますか?

もちろんです!!
例えば「カギの交換」「アンテナ取付」「畳の表替え」等の工事も行いますので、まずはご相談くださいませ。

工事中に出る音などで近隣に迷惑がかからないですか?

工事が始まる前に工事担当者が近隣の方々にあいさつ状を持ってお伺いし、ご迷惑をおかけする旨をお伝えし、ご理解とご協力をお願いしております。またできるだけ近隣の方への配慮はさせていただいております。

増築はできますか?

できます!
家族構成の変化に合わせてもう一部屋ほしいというお声はたくさんいただきますので、安心してご相談ください。
建築法規上で増築できない場合などもございますので、まずは専門のプロにお任せください。

減築はできますか?

できます。
2階が不要になったので2階を無くしたいというお声はたくさんいただきますので安心してご相談下さい。
森住建のリノベLABO(リノベラボ)では、内部まるごとリノベーション・1階まるごとリノベーション・一軒まるごとリノベーションという商品ラインナップでさせていただいておりますので、まずはご相談ください。

工事前の行程について

はじめの見積書より、高くなることはありますか?

ご提案させていただいた内容でご了承いただければ、見積書の記載金額しかいただきません。
但し、お申し込み後に追加工事やグレードアップをご希望される場合には再度ご提案させていただき、内容と金額をご了解いただいた上で契約・着工をし、ご請求させていただきます。

工事中に金額が追加になることはありますか?

基本的には、現場調査後に見積書を提出させていただきますので、工事中に追加されることはありませんが、お客様からのご要望で工事の追加・商品の追加発注等がありましたら、その都度、追加工事金額を見積書にて提出させていただいております。
※また、現場調査で確認できなかった部分については追加費用が発生する場合はございます。

リフォームをしたことがないので、実際にいくらくらいかかるのか不安がある。

弊社では、定額制リフォームパックを採用させていただいておりますので、提案と見積りが大きく異なることはございませんので、ご安心下さい。

住宅設備を実際に見て決めたいのですが?

もちろん実物を見ていただきます。
Reくらすでは、多くのメーカーと提携していますので、設計申込後にショールームに行っていただき、お客様により良いアドバイスが受けられるよう、事前にコーディネーターを予約しておりますのでご安心ください。

リフォームでローンや融資は使えますか?

使えます。
リフォームローンはもちろんですが、住宅ローンを使用することも可能ですし、10年間の住宅ローン控除を取得することもできます。※耐震適合証明書の発行が必要ですので、弊社のような耐震に特化した会社に頼む必要があります。

補助金は使えますか?

使えます。
Reくらすでは、補助金の申請の代行も行っております。耐震や断熱の補助金を獲得できるだけの性能向上もしておりますので安心ください。場合によっては、代行費用をいただくこともございますので、ご相談ください。

税金についての相談もできますか?

できます。
リフォームをすることで、お得になる減税処置や相続税の控除等様々ございますのでお気軽にご相談ください。
弊社の司法書士などもご紹介させていただくこともできます。

家が寒いので新築とリノベーションで迷っているけどどっちがお得?

リノベーションでも新築と同等の断熱性能を発揮します。

弊社では新築と同じ次世代省エネ基準以上を目指しておりますので、工事後も快適に過ごしていただけます。

工事・アフターフォローについて

住みながらの工事ってできますか?

リノベーションの場合は、基本的に全面的にリフォームするため、仮住まいが必要ですが工事範囲を部分ごとにすれば、費用も工期もかかりますが可能です。詳細は弊社スタッフにご相談下さい。

工事中の仮住まいや引越しも相談させていただくことはできますか?

はい。大丈夫です。ご相談を受けさせていただきます。
仮住まいや引越し業者さんへのご紹介をさせていただいております。何でもご相談ください。

工事中、現場を見にいっても良いのでしょうか?

基本的には現場に行っていただいても大丈夫です!
但し、中に入れない工事の場合や危険を伴う工事を行っている場合もございますので、
行かれる場合は事前に担当者へご連絡して頂きますようお願い申し上げます。

工事期間はどれくらいかかりますか?

工事の規模によって異なります。
数日で完成することもあれば、数週間~2、3ヶ月かかることもございます。
一軒まるごとリノベーションでは、3ヶ月以上かかることがありますので、仮住まいをしていただく必要があります。
工事開始前には「工程表」をお客様にお渡ししておりますのでご安心ください。

工事後のアフターフォローについて教えてください。

アフターフォローならお任せください。
私たちは引渡しが終わってからが本当のお付き合いと考えます。アフターフォローはReくらすが大切にしている事の一つです。不具合があればすぐにご連絡ください。迅速な対応をさせていただいております。